タロット占いはなぜ当たるのか?その秘密を解き明かします

タロット占いはなぜ当たるのか?その秘密を解き明かします

タロットに興味を持っている人からすると、本当に当たるのか気になるところです。なぜタロットが当たるのか分からない人もいるのではないでしょうか。今回は、タロットの概要について説明した後で、タロットがなぜ当たるのか、そしてタロットをどう活用すればよいのかについて解説いたします。

タロットカードを使用した占い

タロット占いは、タロットカードを使用した占いの方法です。タロットカードを使用するという点が何よりも特徴的で、カードを引いた絵柄からこれから起こる可能性が高いことを読み取っていくということです。

タロットカードは大アルカナと小アルカナがある

タロットカードの枚数は全部で78枚で、大アルカナと小アルカナに大きく分類できます。大アルカナは22枚の絵札で、No.0~No.21まで存在します。代表的な絵札として、No.0の「愚者」やNo.1の「魔術師]などがあります。大アルカナのカードを引いた場合は、重要な意味を与えるものになるので、解釈のベースになってくるでしょう。

小アルカナは残りの56枚のカードのことを言い、その中には40枚の絵札と16枚の人物札があります。小アルカナに関しては、大アルカナのカードを補足する意味を持つのです。大アルカナのカードが全体的な意味を与えるのに対して、小アルカナのカードは細かなところで意味を規定します。

タロットにおいては、占い師により大アルカナしか使用しないということもあります。それはなぜかというと、大アルカナだけである程度のことを鑑定することが可能だからです。ただ、タロットでは大アルカナと小アルカナを合わせて使用することが多いわけです。それは、小アルカナも加えたうえで、もっと細かく鑑定をしていくという意味があります。

タロットは電話占いがおすすめ

タロットを行う場合は、自分でやるか、占い館に行く、電話占いをするのいずれかになるはずです。自分でやれる能力があればやってもよいですが、冷静に自分のことを見れない可能性があるので、あまりお勧めできません。占い館に行くという方法は、営業時間の縛りがあるので、行きたい時に行けない可能性が高くなります。

一番おすすめするのが電話占いによる方法です。電話占いであれば、自宅でいつでもタロットを行うことが可能です。いつでもどこでも悩み事を聞いてくれるというのは、何よりもありがたいことではないでしょうか。評判の高いタロットの占い師がいるので、そういう人に依頼すれば悩み事が解決するためのヒントを授けてくれるでしょう。

潜在意識を明らかにすることが可能

タロットは、恋愛運や仕事運などに活用されることが多くなります。そういう中でタロットは、比較的当たると言われていることがあります。なぜタロットは当たると言われているのかを知っている人は、少ないのではないでしょうか。タロットがなぜ当たるのかを理解するために、3つの意識がキーになってきます。

3つの意識とは、顕在意識・潜在意識・集合意識のことです。一番分かりやすいのは顕在意識で、これは自分が明らかに認識している意識のことで、意識全体の10%に過ぎません。自分で認識していない意識のことを潜在意識と言います。潜在意識には、まだ自分が気づいていない本質的な意識が隠されているということです。

タロットカードで行っていることは、実に潜在意識を明確化するという作業に他なりません。潜在意識をタロットを通じてあぶりだせれば、当たる可能性が増してきます。潜在意識を顕在意識に変えた時に、当たっていると認識するわけです。まだ認識できていない未来やまだ分かっていない感情、認識できていない現状をカードを通じて可視化しています。

物事を成功に導くために潜在意識にアクセスするべき

自分では世間で注目を浴びたいという顕在意識があります。しかし、それが実現できていないのは、潜在意識が邪魔をしているからです。潜在意識が注目されること自体を嫌がっているという側面があるかもしれません。いわば、顕在意識と潜在意識で利益相反が起こっています。潜在意識のほうが残りの90%を占めるので、何よりも影響力が強いということです。

物事を成功に導くためには、奥底に潜んでいる潜在意識をもっと明確にしていく必要があります。明確にするお手伝いをするのが、タロットカードです。タロットカードを利用して、奥底の潜在意識にアクセスしてみることで、成功に少しでも近づきましょう。

相手の気持ちは分かるのか?

タロットカードを利用することで、依頼者の相手の気持ちについても分かることがあります。占う対象が相手のことであれば、依頼者と相手との関係などを考慮したうえで、結論を出すことが可能です。ただ、タロットで相手のことを尋ねたとしても、それが本当に当たっているのかは分かりません。もしかすると、相手の潜在意識に潜んでいる意識なのかもしれません。

相手の気持ちについて知りたいと思っている場合は、占い師に対してもっと奥底から占ってもらうことをおすすめします。もしかすると、根本的に潜んでいる相手のことを深く理解するきっかけになります。相手のことをより知ることが可能ならば、付き合った方がよいのかという判断がつきやすくなるでしょう。

集合的意識で相手とつながっている

タロットで相手の気持ちを理解できるのは、集合的意識で相手とつながっているからです。集合的意識というのは、お互いの潜在意識との間でつながっている意識のことです。タロットにより集合的意識にアプローチをすることで、潜在意識にある相手のことを明らかにできます。だからこそ、占い師としては何も知らない人であっても、依頼者のことを見ることで相手のことが何かと透けて分かるということです。

未来を変えるために利用すればよい

タロット占いは、普遍的心理や1年以上も後の将来のことを尋ねられたとしても、あまり効果を発揮できません。タロットで向いているのは、1か月後から半年後のような近接未来に関することです。近接未来の中で、あらゆる相談ごとについて十分に対応できます。

相談ごとの中で、引いたカードの1つ1つには意味があるということです。引いたカードというのは偶然でありながら、必然だったりします。悩み事に即したカードを引いたという解釈ができるでしょう。そのカードは未来を暗示したものです。

占い結果は未来を暗示したものだからこそ、これから十分に注意して行こうという気になるものです。注意しながら生きて行けば、悪いことが起きそうになったとしても、何とかなるというものです。そういう形で、悪いことが起きなければ、未来を変えることにつながっていくのではないでしょうか。

占いの結果を活かすも殺すも自分次第

タロットを行うと、何らかの鑑定結果が出ると言ってもよいでしょう。重要なのは占いの結果ではなく、結果を受けてどのように行動を取るのかということです。悪いカードが出た時に、その結果を受け止めて何とか改善を図ろうとする人と、自暴自棄になる人とでは全然異なるはずです。

良い結果が出ようと悪い結果が出ようと、これからの行動がポイントになります。タロットの良いところは、占い結果を反映して自分の行動を変えることができるところです。自分の行動次第で未来を変えられるので、タロットをそのために利用すればよいでしょう。

この記事を書いた人
高井麻衣

高井麻衣

私がこのサイトを立ち上げた背景には、占いへの興味や関心があります。自己理解や成長につながると感じた経験から、多くの方々に占いの魅力を知ってほしいと思いました。豊富な情報やコンテンツを提供し、ニーズに応えるように努めています。