縁起が悪いカード!不吉なカードが出た時にどう対処すればよいのか?

縁起が悪いカード!不吉なカードが出た時にどう対処すればよいのか?

タロット占いをお願いすると、縁起が悪いカードを引き当てることがあるかもしれません。そういうカードを引いたからと言っても、そういう未来が決まっているわけではないでしょう。縁起が悪いカードを引いたときにどのように対処して行けば良いのかがポイントになってきます。

縁起が悪いカードの一例

タロットカードの中には縁起が悪いカードが含まれています。縁起が悪いカードが出た時には、多少なりとも動揺することがあるのではないでしょうか。不吉そうなカードとしては、死神や悪魔が代表的な例になります。これらのカードの本当の解釈方法について紹介します。

死神は死んだ人を表すのか?

死神は大アルカナの13番目に属しています。死神というと死んだ人という意味に該当しますが、単純に死んだ人を表しているわけではありません。死神のカードは、確かに終わりという意味を示すものです。

しかし、それだけでなく終わりの始まりという意味も含まれています。新しい世界への旅立ちという意味がありますので、今まで問題が起きたことをスパッと切り上げて、新たに旅立つようにするとよいでしょう。再出発を果たすために、どのようにすればよいのかというアドバイスを活かしてください。

悪魔は悪い人を表すのか?

悪魔は大アルカナの15番目に属しています。悪魔というとよいイメージを抱くことは難しいかもしれません。悪魔のカードを見てみると、不思議な絵が載っているように見えます。悪魔のカードは、誘惑という意味を持ちます。

誘惑に負けてしまうと、堕落してしまい悪いイメージを抱くことになるでしょう。誘惑に勝つことができると、悪いところから抜け出すことが可能です。決して悪いことだけを示すわけではない点に注意してください。

悪いカードが出た時にどのように対処するのか?

タロット占いに限らず100%喜ばしい結果が出るというわけではありません。もしかすると、上記に該当するカードを引くことがあるかもしれません。悪い印象を与えるカードを引いてしまうと、悪い予感がするのかもしれませんが、そういう解釈だけではない点に注意しましょう。

悪いカードというのは、現状のままでいるとそうなる可能性があることを暗示しているに過ぎません。未来についてこういうことになることは、確定しておりません。対処の仕方次第で、どうにでもなるということです。

もっと広い視野で物事を捉えてみよう

悪いカードがいくら暗示だと分かっていたとしても、悪いことが立て続けに起こることがあります。こういう時は、思い悩むことになるかもしれません。しかし、悪いことだと思い込んでいたことが、実はよかったことへの前触れになることもあります。

その現象自体にとらわれることなく、もっと広い視野で物事をとらえ直すことで、悪いカードが出た時に、別の解釈ができるのではないでしょうか。別の解釈ができるようになれば、悪いことだけでなく良いことも見えてくるかもしれません。

悪いことにばかりフォーカスしない

悪いカードが出た時に、悪いことばかりにとらわれていたりします。悪いことばかりにとらわれていては、せっかくよいアドバイスをしていても、それを活かせなくなります。占い師は悪いことも行っているかもしれませんが、それだけでなくよいことや改善策なども言っているはずです。よいことや改善策をもっと参考にしてみてください。

悪いカードを参考にして、よい人生を送るためには、悪いカードの意味を良く確かめることです。悪いカードが出たということは、自分に足りなかったり、注意が及ばなかったりすることがあったということです。占った結果を今後に活かすように心掛けてください。

この記事を書いた人
高井麻衣

高井麻衣

私がこのサイトを立ち上げた背景には、占いへの興味や関心があります。自己理解や成長につながると感じた経験から、多くの方々に占いの魅力を知ってほしいと思いました。豊富な情報やコンテンツを提供し、ニーズに応えるように努めています。