「タロット占いは当たらない」と思っている人がいるかもしれません。しかし、当たらない要因を作っているのは自分であることもあります。本記事では、当たらない理由について2点紹介していますので、自分に当てはまっているかどうか確認してみてください。
本当のことを語っていないから
占い師に対してタロット占いをお願いする時に、現状のことや悩み事についてお話をすることになります。その際に本当のことをお話ししていない場合は、おそらく当たらない可能性が出てくるでしょう。当たる当たらないというのは、本人の認識の問題ですので、当たらないということは、本人の認識がずれているかもしれません。もしかすると、ずれていることすら気づいていないかもしれません。
本当のことを語っていないということは、本人が何を問題にしているのかずれている可能性が高くなります。本当の意味で何が効きたいのかを明確にしてから、質問することが肝心です。そこのところが明確になっていないから、当たっているように感じないのかもしれません。
タロットの場合は、引いたカードの内容と悩み事を重ね合わせながら解釈していきます。その中で悩み事に嘘が混じっていると、解釈した時に嘘に聞こえるようになるでしょう。占い師はまさに本当のことを語っているはずなのに、依頼者から外れているように言われるのは、占い師はなんか納得いかないと思うことでしょう。
自分の本当のことが占いで分かるかもしれない
もしかすると、タロットを行うことで、自分の真実に気づかされる可能性があります。占い師から思いもよらないことを言われて、その時には必死に否定していたかもしれません。しかし、後日ゆっくり考えてみると、自分がタロットで言われたことに気付かなかっただけなんだなと思うこともあるでしょう。
自分のことは自分が一番よく知っていると思いがちですが、実際は自分のことが分からないこともとても多いはずです。自分のことを占い師から告げられた時に、自分と思ってもいないことを告げられた時は、抵抗があるかもしれません。しかし、それも自分の一種なんだと思うことで、当たっていないということは少なくなるのではないでしょうか。
占い師自体に問題があるから
タロット占い自体は、別段霊感や霊視を必要とするものではありません。占い師の能力としても、そういうものを求めているわけでなく、単純にタロットカードを読み解く能力があれば十分だと言えます。しかし、タロットカードを読み解く能力がない占い師だったとすると、せっかく電話占いをしたにもかかわらず、当たっていないと感じることがあるでしょう。
タロットに不思議な能力が必要とされないのは、タロットカード自体に特殊な能力があるからです。タロットを使用する占い師は、タロットカードの力を借りて占いをしています。タロットカードの力を利用して、それを読み解く能力こそが必要になります。タロットカードを利用して依頼者に対してストーリーを作り上げることが占い師こそ、当たる占い師そのものです。
タロットを占って当たらないと思う場合は、占い師自体に問題があるという可能性が捨てきれません。自分の本当のことを語っている場合は、なおさら占い師の問題が出てきてしまうでしょう。占い師の問題がある場合は、当然外れる可能性が高くなると言ってもよいでしょう。
口コミなどを参考にして占い師を決める
電話占いであれば、一般的に口コミで評判がよい占い師の方がよかったりします。口コミで評判が高い占い師は、一般的に良く当たるということで評判が上がっているはずです。そういう評判を確認してみてから、タロットを行うとよいでしょう。
