四柱推命で恋愛や結婚運を見るときには、恋愛星をみます。
日支変通星が恋愛星と言われるものですが、四柱推命で恋占いをするのであれば、この星で見るとよいでしょう。
その星にはそれぞれ意味があり、恋占いのメッセージになります。
もちろん命式と五行のバランスも重視しますので、良い星にあったときでもそれだけで判断することはできません。しかし大きな指針となることは間違い無く、特に結婚を視野に入れた恋占いの時に有効です。
恋愛星は比肩星、食神星、偏財星、偏官星、偏印星の5つです。
比肩星を持つ男性は、社会性に富み、人と群れることはありません。
恋占いの観点から見ても、女性と共に愛をはぐくむ姿勢は薄く、グイグイと自分が引っ張ってゆくタイプと言えます。
そのため我が強くワンマンで、女性の意見に耳を傾けないところがありますから、価値観は封建的です。
なんでも自分で決定してしまい、女性に事前に意見を聞くような配慮はありません。
対等な立場で向きあってゆきたいと考えている女性とは、恋愛が上手くいかないと考えられます。
自分もしっかり社会で地位を築いている女性であれば、息苦しさと過小評価に対する不満を感じてしまいます。
頑張っている女性は一時的にこの強さに惹かれることもあるかもしれませんが、長続きはしないでしょう。
古風な意識の強い女性が、この男性には相性占いの面でも良いお相手ということなります。
家庭的で家をしっかり守るタイプを、比肩星を持つ男性は好みます。
四柱推命から見る恋占い・女性の恋愛星
四柱推命で恋占いをする場合には、精度を高めるためにアプローチすべきものが様々な方面にあります。
恋愛星で恋占いが出来ると言っても、それが全てではありません。
しかしおおよそのその人の恋愛体質や特性といったものは垣間見ることができます。
参考にするにはとても良い材料となります。
この恋愛星には比肩星、食神星、偏財星、偏官星、偏印星の5つがありますが、それぞれに意味を持っています。女性には女性向けの解釈があります。
またこの星は、結婚占いにも、特にマッチしています。
比肩星にある女性は、自分自身に判断能力が備わっている人です。
独身を好む女性も多く、実際にひとりで生きてゆく精神性や経済力を身につける傾向にあるのも、この星を持つ女性です。
結婚したとしても社会性に富んでいますので、家の中に収まるようなことはしません。
職場で責任という地位も与えられる資質がありますので、結婚生活が邪魔であると判断したときには、離婚の決断も早いものです。他の星の女性に比べ、離婚率は高くなっています。
大きな経済力を持っているのであれば、ハウスハズバンドに徹してくれる男性とのカップルもうまくいくでしょう。
「ひも」というのではなく、あくまでも「主夫」です。
役割分担が逆転していることについては、この女性は感謝する気器量ももっています。
プライドが高い男性では、この星の女性は離れてしまいます。
恋愛については面倒なことを嫌うため、ごちゃごちゃと話しあうのは好きではありません。
