タロットを悪用するな!占ってはいけないものは?

タロットを悪用するな!占ってはいけないものは?

タロット占いで占いを行ってはいけないことがあるのでしょうか。占ってはいけないものを占った時に、占い師に怒られることがあるかもしれません。実際に占ってはいけないものについて解説していきますので、質問内容に十分に気を付けてください。

他人の不幸を占わないようにしよう

タロットカードにおいて他人の不幸を占うようなことは止めておいた方がよいでしょう。他人の不幸を願うのは決して良い精神状態ではありません。そういう質問内容であれば、もしかしたら断られる可能性もゼロではなくなります。

他人の不幸を願うような心理状態は、占い師にとっても依頼者にとってもよくなるということです。占い師にとっては、依頼者に対して嫌な気持ちを持ちながら占いを行わなければいけなくなります。電話占いを行っていても、なんか微妙な感じになるのではないでしょうか。

占いを用いて恨みを晴らそうとするのは、決して好ましいことではありません。このような恨みは、占いで解消できるようなものではなく、なんか変な気持ちを残すことになるでしょう。こういう占いをしていると、占い師にとってもよい循環が生まれてこなくなります。

他人を陥れると自分に跳ね返ってくる

他人を陥れるようなタロットをお願いすると、まわりまわって自分にも跳ね返ってきます。因果応報という言葉があるように、他人に行った悪事は、いつか自分に跳ね返ってくることになるでしょう。自分にとっても悪いことが起こる可能性がありますので、結果的にいいことがありません。占いを借りて悪事を働かないように気を付けてください。

死について占うのも止めておこう

他人の死についても、タロットで占うのは止めておいた方がよいでしょう。死の先について展望できませんし、喜ばしいことが待っているわけではありませんから、死について占うのは止めておきましょう。結局人はいつか死にますので、そのことについて敢えて占う必要がありません。

もしかすると、末期がんなどで死に次第に近づいている人がいるかもしれません。死しか待っていない状態になっていたとしても、タロットを使っていつ死ぬのかを占うのはあまり良いことではないでしょう。もうじき死にそうな時でも、生きている間にどういうことができるのかという、前向きなことを占うようにしましょう。

新しい命に対して占いで運命を縛らないほうがよい

これから生まれてくる赤ちゃんに対して、タロットで占うのは好ましいことではありません。生まれていない状態は、まだ運命が定まっていませんので、そういう時にタロット占いを行うのは決してよいことではないでしょう。

もうすぐ新しい命が誕生する時は、限りない運命が待っていると思っておいてよいので、占いにより運命を縛るようなことはするべきではありません。赤ちゃんの成長を祈るような感じでいた方が望ましいでしょう。

占いで束縛しながら子どもを育てるのは、つまらない人生を送っているのと同じことではないでしょうか。子どもには大きな可能性があるわけですから、その可能性を信じた方がまだましではないでしょうか。子どものありのままを受け入れるような気持ちでいた方がよいでしょう。

子どもに災難が降りかかる時に初めて占いに頼ればよい

子どもに対して最初から占いをするのは好ましいものではありません。しかし、子どもに対して災難が降りかかっているようなことがあった場合は、タロットに頼ってみるのも一つの手です。長期的なことが占えることはありませんが、短期的にどういうことに気を付けて行けばよいのかを尋ねてみてもよいでしょう。悪いことが起こっている場合は、それを解消するように働きかけましょう。

この記事を書いた人
高井麻衣

高井麻衣

私がこのサイトを立ち上げた背景には、占いへの興味や関心があります。自己理解や成長につながると感じた経験から、多くの方々に占いの魅力を知ってほしいと思いました。豊富な情報やコンテンツを提供し、ニーズに応えるように努めています。